*空き家の資産価値の維持と地域社会への悪影響を防ぐには?
ー空き家の所有者等が自らの責任で的確に管理する。(空家等対策特別措置法)
建物の密閉状態が続くことにより、湿気等の要因が重なってカビの異常繁殖がおきます。
タンス・ソファーなど家具の傷み、フローリングのヒビ割れ、畳の腐食などがおこります。
玄関周りの部分朽廃や、各ドアに歪みが現れます。
シロアリはもちろんのこと普通の黒いアリもこの放置空き家の状態を好みます。
流し台や、風呂場、洗面所などの排水口内やトイレの溜水部の水が蒸発し、悪臭の原因になった
り、害虫や蛇、ネズミなどの入り口になったりします。
蜂の巣、動物の棲み家となることもあります。
集合住宅では鳩被害も多く報告されています。
窓・サッシなど開口部周りのコーキングの劣化で、雨水の浸入することもあります。
ネズミが建材や家具、電気や電話の配線などをかじり、電気設備を故障させたり火災を発生させ
たりする場合があります。
-防犯・防火対策 、外部不経済対策を行う。
地域景観の悪化
害虫の発生、野良猫・野良犬などの集中、不法投棄などによる生活環境の悪化
雑草の繁茂、落ち葉の飛散、植栽の越境
建物や塀等の倒壊、屋根材・外壁材等の飛散・落下
隣接地への草の侵入や樹枝の越境
火災の発生
犯罪の発生・誘発
不審者の不法滞在
ポスト(郵便受け
上記の様に管理には様々なリスクが伴います。
1.定期的にチェックリストを作り確認する。
2。リスクに対応した保険に加入する。
3.空き家管理業者に委託する。
等の対応で、適切な管理を考慮する必要が有ります。